記事を書く前にやるべき9つのステップ

ブログやアフィリエイトではコンテンツ、つまり「記事」が大切だというのはご存じかと思います。

しかし、良い記事を作るためには、単に記事を書くだけではなく「記事を書く前の準備・調査」がとても重要なのです。

 

この準備/調査をしっかりと行うことで、ユーザーの目的をかなえる(ついでにSEO効果の高い)質の良い記事を作ることができます。

この記事で学べること

  1. キーワードの候補を挙げる
  2. キーワードの検索量を調査
  3. キーワードの競合性を調査
  4. サジェストワードと関連ワード
  5. 候補キーワードを絞り込み
  6. 上位表示されているページを観察
  7. Q&Aサイトで生の情報を調査
  8. ユーザーの検索意図を推測
  9. 記事を書く

1.キーワードの候補を挙げる

サイトの集客にはさまざまな方法がありますが、もっとも重要なのが※SEO(検索エンジン最適化)です。

成功しているブロガー・アフィリエイトサイトのアクセス内訳を見ると、その7~9割は検索からのアクセスとなっています。

 

※SEO

SEOとは、“Search Engine Optimization”の略であり、「検索エンジン最適化」のことを意味します。

つまり、インターネット検索結果でWebサイトを上位表示させたり、より多く露出するための一連の取り組みのことを「SEO」と呼びます。

 

そんなSEO対策の基本中の基本が「※キーワード」です。

※キーワードとは、インターネット利用者がGoogleやYahoo!などの検索サイトの検索窓に入力する文言のことを指します。

(※正しくは「検索クエリ」といいますが、本記事では「キーワード」で統一します。)

 

検索エンジンは、検索する人が欲しい情報(ニーズ)にあわせ、最適なページを上位表示してくれます。

そのページが利用者のニーズに合致しているかを判断する、最重要指標のひとつが「キーワード」なのです。

 

検索キーワードを意識せずに作ったページでは、SEO効果は期待できません。

逆に「どんなキーワードで検索にヒットさせたいのか?」「そのキーワードで検索する人がどんな情報を求めているのか?」などを意識するだけでも、格段に検索順位が上がりやすくなります。

 

したがって記事を書く際には、その記事で狙う「キーワード」を必ず決めましょう

あとから絞り込むので、この段階ではいくつかの候補を挙げるかたちで構いません。

 

2.キーワードの検索量を調査

狙うキーワードを決める際には、キーワードの検索量(月間検索ボリューム)が大きな判断ポイントになります。

そのキーワードがあまり検索されないものだった場合、せっかく上位表示ができても、ほとんどクリック(=アクセス流入)が発生しません。

 

逆に検索ボリュームが大きすぎるキーワードはライバルが多いため、上位表示が難しくなります。

キーワードの検索量を調べるにはさまざまな方法がありますが、おすすめするのが無料ツールの「Ubersuggest」です。

 

まだドメインが育っていない状態で検索量の多いビッグワードを狙うのは難しいので、初心者のうちは※ロングテールキーワードを選ぶようにしましょう。

 

※ロングテールキーワード

実際に検索エンジンで検索されているキーワードの大半は、一単語のキーワードではなく、複数単語の掛け合わせのニッチなキーワードと言われています。

この複数単語の掛け合わせの検索数の少ないキーワードのことを「ロングテールキーワード」と言います。検索数が少ない、検索需要が小さいキーワードのため、「スモールキーワード」と呼ばれることもあります。

 

2~3語の組み合わせワードや、月間検索ボリュームが100以上~数千前後までのワードを中心に狙うようにするとよいでしょう。

ロングテールワードはワード数がとても多く、※CVRが高いというメリットもあります。

 

※CVR

CVRとは、Conversion Rate(コンバージョンレート)の略で、Webサイトへのアクセス数(ページビュー、またはユニークユーザー数)のうち、コンバージョン(商品購入や資料請求など、会員登録など)に至った割合です。

 

3.キーワードの難易度を調査

前述の「Ubersuggest」では、キーワードの難易度も同時に調査することができます。

難易度とは、そのキーワードをSEOで検索上位にあげるための難しさのレベル、競合性のレベルなどを表しています。

もちろん、難易度がなるべく低いキーワードを選べば、検索上位に表示しやすくなります。

 

4.サジェストワードと関連ワード

記事を書く前には「※サジェストワード」と「関連ワード」を必ずチェックするようにしましょう。

※サジェストワードとは、GoogleやYahoo!などの検索窓に文言を入力した際に、予測変換として出てくる候補ワードのことです。

このサジェストには、そのキーワードと一緒に検索されやすいワードが表示されます。

単純に検索される回数の多いものだったり、直近で話題になっているワードだったりします。

※検索者が住んでいる地域に関係するものだったり、検索履歴を加味して表示されることもあります。

 

つまりサジェストを見れば、そのキーワードの検索意図(ユーザーが検索した目的、知りたいことやニーズ)を知る大きなヒントになるのです。

 

サジェストワードは実際にGoogleやYahoo!で検索してみてもいいですし、先ほどご紹介したUbersuggestや、OMUSUBIというサジェストをキーワードマップとして視覚的に表示してくれる無料ツールをおすすめします。

 

「関連ワード」とは、検索されたキーワードと関連性の高い語句のことです。

そのキーワードと一緒に検索されることの多いワード(の中でも検索頻度の多いもの)が表示されます。

例えばGoogleであれば、左のように検索結果ページの一番下に表示されます。

関連ワードはユーザーの再検索の入力の手間を省くために表示されますが、逆に考えると「再検索されやすいキーワード」が表示されているともいえます。

これもユーザーの検索意図を知る上でとても重要な手掛かりとなります。

 

5.候補キーワードを絞り込み

ここまでの調査を終えたら、いったん候補キーワードを絞り込みましょう。

基本的には 「1記事につき1キーワード」(または1つの組み合わせワード)を選ぶことをおすすめします。

※ただし、1つのキーワードに複数の検索意図が含まれることもあるので、その場合は「1記事につき1つの検索意図」を意識してください。

 

6.上位表示されているページを観察

検索上位に表示されているページは、検索エンジンが膨大なデータを精査した結果「これが最適な答えです!」と判断した情報です。

なので実際の検索結果ページには、検索上位に表示させるためのヒントがたくさん隠されています。

 

下記は「ブログ SEO」というキーワードで検索した際に、1位~10位のサイトがそれぞれどんな検索者のニーズに応える内容なのか?をざっくりと調査したものです。

これを見ることで、記事にどんなことを書くべきかを判断することができます。

  • ユーザーは何を知りたいのか?(検索意図)
  • 検索エンジンはどんなページを評価しているのか?
  • 上位表示させるための情報レベルはどれくらいか?
  • オリジナリティを出すにはどうするべきか?
  • 個人メディア(ブログやアフィリエイトサイト)の表示枠はあるのか?

 

検索上位サイト、検索結果ページからは以下のようなヒントを得ることができます。

ユーザーのニーズ(検索意図)を知るとともに、現在上位に表示されている競合に勝つためにはどんなレベルで記事を仕上げるべきか。

競合にはないオリジナリティを盛り込むにはどうするべきか。

上記2つのことを把握しましょう。

 

7.Q&Aサイトで生の情報を調査

Q&Aサイトとは、教えて!goo Yahoo!知恵袋などの、インターネット上で質問&回答のやりとりができるサービスのことです。

Q&Aサイトには、ユーザーからの具体的な質問(=生の声)が書かれているので、どんな人が(=ペルソナ)、どんな状況でどんな情報を欲しているのか(=検索意図)を知る大きなヒントになります。

 

実際に教えて!gooやYahoo!知恵袋を見るのでもいいですが、関連キーワード取得ツール(無料)でもその質問内容を確認することができます。

クリックすると実際の質問ページにジャンプしますので、どんなやり取りが行われているか、質問者はどんな回答に満足しているかを参考にしましょう。

 

8.ユーザーの検索意図を推測

「検索意図」とはユーザーが以下の目的で検索した時の意図のことです。

  • どんな情報を知りたくてそのキーワードで検索したのか?
  • どんな問題や悩みを解決したくてそのキーワードで検索したのか?

検索順位をあげるには、検索意図を正しく把握し、検索意図に沿った「読者が求める情報」を発信する必要があります。

ネットユーザーはどうして検索をするのでしょうか?

…そこには必ずなんらかの理由があるはずです。

そして検索エンジンは、これらのニーズを解決すると思われる最適なページを上位表示し、ユーザーはその中でも自分のニーズをもっとも解決してくれそうなページを選んでクリックします。

つまり、サイトにアクセスを集めるには「読者のニーズ」を満たす必要があるのです。

 

読者のニーズを満たすもの、読者が求めるものを提供するには、キーワードから検索意図(検索した理由/目的)を推測する必要があります。

検索意図を判断するには、今回紹介した「サジェストワード」「関連ワード」「実際の検索結果ページ」「Q&Aサイト」などから推測が可能です。

 

9.記事を書く

最後に、ここまでの内容を踏まえて実際に記事を書いていきます。

1.キーワードの候補を挙げる

まずはこれから書く記事について、いくつかのキーワード候補を挙げましょう。

キーワード調査をおこないつつ、最終的には1つに絞り込んでいきます。

2.キーワードの検索量を調査

候補に挙げたキーワードの月間検索ボリュームを調査しましょう。

実際にどんな言葉で検索されることが多いのか? そのキーワードは果たして需要があるのか? を把握しましょう。

3.キーワードの難易度を調査

そのキーワードで検索上位にあげることは、どのくらいの難易度なのか?

競合は多いのか少ないのか?を把握しましょう。

4.サジェストワードと関連ワード

サジェストワードと関連ワードを調べ、ユーザーが検索する目的(検索意図)を把握しましょう。

5.候補キーワードを絞り込み

ここまでの工程を踏まえ、キーワードを1つに絞り込みましょう。

6.上位表示されているページを観察

実際の検索結果には、上位表示させるためのヒントがいっぱい!

競合サイトをじっくりと観察し、これらに勝てる記事を作り込みましょう。

7.Q&Aサイトで生の情報を調査

Q&Aには、ネットユーザーの生の声が書かれています。

どんな質問があるのか?質問者が満足する回答はどんなものなのか?を把握しましょう。

8.ユーザーの検索意図を推測

ここまでの工程で“ユーザーがどんな情報を求めているのか?”を推測できるはずです。

検索意図に沿って記事を作成しましょう。

9.記事を作成しよう!

ここまでのステップを踏まえ、ユーザーが求めていることに答えられるような記事を書きましょう!

 

……と、良質な記事をつくるためには、記事を書き始めるまでにここまでの調査分析、事前準備が必要なのです。

また、記事を公開した後に結果が芳しくなければリライトをおこなうなどのメンテナンスを行いましょう。

アフィリエイトで成果を発生させるための工夫(前編)

アフィリエイトの成果が発生するかどうかは「文章の書き方」にかかっています。 読者は、はじめから買う気マンマンではありません。 商品・サービスを買っていただくためには、”読者の心を動かす必要がある”ので ...

続きを見る

アフィリエイトで成果を発生させるための工夫(後編)

この記事で学べること 自腹を切って体験談を語る デメリットも正直に伝える 買わない理由をつぶしていく 読者の背中を押してあげる 読者に信用/信頼してもらう 目次1 1.自腹を切って体験談を語る1.1 ...

続きを見る

Copyright© アフィ基地 , 2020 All Rights Reserved.